2016-04-07: 散髪ログ
息子の入学式前の散髪。たぶん2ヶ月くらい。
奥さんから目一杯短くしないと家に入れないと言われていたので、その旨を相談したところ20年ぶりくらいにバリカンを使うことになった。
息子の入学式前の散髪。たぶん2ヶ月くらい。
奥さんから目一杯短くしないと家に入れないと言われていたので、その旨を相談したところ20年ぶりくらいにバリカンを使うことになった。
日記が一日も書けないくらい終始体調不良の月だった…2冊。きびしい。
リベラルアーツの「リベラル(liberal)」は自由、「アーツ(arts)」は技術、学問、芸術を意味します。だからリベラルアーツの意味は「人を自由にする学問」ということです。
リベラルアーツという言葉自体を聞いたことしかなかった自分にとっては、序章を読むだけでもなるほどなーと勉強になることが多かった。
同様に序章で述べられている「すぐ役に立つことは、すぐ役に立たなくなる」という話も、そうそうと頷くばかりであった。
本書では、宗教、宇宙、人類の旅路、人間と病気、経済学、歴史の7つについて、現時点でわかっている基本的な内容をざっくりと紹介してくれる。
自分は文系科目はあまり得意ではなかったけど、今こう教えられるとすごくすっきりするという話がおおくて、まさにすぐ役に立つわけではないけど、各分野の興味がそそられるうまい文章だと感じた。
学がない自分がおおーと思ったポイントをいくつか忘備録として書いておく。
仕事に追われて、すぐに役に立つことばかり追い求めてしまっている私みたいな人は、一度立ち止まる意味でもざっと読んでみると面白いと思う。
問題解決のフレームワークとしてとても勉強になった。
「悩む」=答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること 「考える」=「 答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てること
人は優秀であるという前提で「仕事として10分真剣に考えて答えがでないなら一回休め」と言っている。それはもう悩んでしまっているから。
そして、ここで言う「考える」という行為と結果して「答えを出す」ための具体的なテクニックや考え方、それを実行するためのプレゼンテーションの考え方まで、著者が「問題を解決する」ためのノウハウがとてもよく整理されているように感じた。
最初に書いたように、私は「問題解決のフレームワーク」というふうにこの本を解釈した。なので、実際にフレームワークにあてはめていろいろやってみたりした。その結果はどうだったかというと、まぁまだ表に出せるような状況ではない。
とはいえ、こういった本は実際にやってみて、そこから自分達にフィットさせていくことが大切だと思うので、まずは自分の中で腹落ちするまで続けてみようかと思う。
いつも悩んでしまっている自分にとっては、なかなか刺激的な内容だった。
なにやら ハッシュタグ #デレステ勉強会 なるものが開催されていたようなので、折角なので自分の環境を紹介しましょう。
イヤホンをして調整しただけで、他はデフォルトです。
こんな感じで置いてやっています。
実は下はこんなかんじ。
この白いものは…
カンファレンスやイベントの運営とか設営の経験がある人は使ったことがあるんじゃないでしょうか。amazonでも売ってます。ベタベタする粘土みたいなものをイメージしてもらえればよいと思います。
タブレットのように重量がない端末では、置いてやる場合の敵はSnow Wingsに代表される両手で同じ方向へのスライドじゃないでしょうか。
そういうケースで端末が動いてしまうのがつらくて、最初はコルクの鍋敷き(家の中にある一番摩擦係数の高そうな素材)を敷いてやってたりしました。
そんなときに、ワークショップのファシリテーション用文房具を整理していたらこいつがでてきたのです。灯台下暗しとはこのことかと思いました。
こいつは粘着性で、高さも自由に変えられて、しかも跡が残らず綺麗にとれる。なんというか、デレステを置いてやるために生まれてきた素材と言っても過言ではない気がします。しかも使い捨てじゃなく、ずっと使える。なんなんだ…神か?
ちなみに、下にタオルを引いているのは、タップするときの衝撃がちょっとだけ気になるから気休め程度に置いています。たぶんあまり意味はない。
(横から押して動かない様子とか動画とればわかりやすいんですが、面倒なので割愛…)
非タブレット端末で、デレステをやってる人は コクヨ プリット ひっつき虫 タ-380N を買いましょう。持って親指でやってる人もぜひ試してもらいたい!世界が変わります!(当社比)
渋谷ECミートアップvol.1〜若手エンジニアが生み出す新たなECの世界〜 - connpass というイベントで、LTの合間にうまいことを言う仕事をした。
あんまりうまいこと言えなかったけど何事も練習と経験なので…
こういうイベントのときに、毎回Twitterのハッシュタグをslackに通知するというのを作ったりお願いしたりしているので、いいかげんどこかに置いておこうと思って置き場を作った。 kenchan/egos: Ego search tool
READMEもなにもないけど、TwitterのStream APIをひろってtakosanを経由してSlackに通知する。direnvでもろもろ設定すると以下のような通知がくる。
よかったらご利用ください。
ちょうど一週間前に下の親不知(陽炎)を抜いて、今日上の親不知(不知火)を抜歯した。
@htkymtks 上の親不知を不知火、下の親不知を陽炎と名付けました
— けんちゃんくんさん (@kenchan) 2016, 1月 27
まだ痛みが残っているという話をしたら、落ち着いてからにしてもよいということだったけど、まぁ大丈夫だろうと抜いてもらった。
が、夜に後悔することになるのであった…ばたり…(1+1=2じゃない!)
しばらくは薬漬けの予定です…
今朝起きてMacBookをあけると、ディスプレイにはなにか触られたような跡がたくさんあって、スリープさせていたはずのマシンは電源が切れていた。
十中八九息子の仕業なわけだけど、本人は何も言ってこないのでしばらく待っていた。が、nasneで天才テレビくんの録画を見るのに夢中のようだ。
意を決して「パパのこれなんか変だなー」と言ってみると表情が変わる。
基本的には、なにか失敗したときよりも、その失敗を言わないことを叱るようにはしている。(もちろん両親も人間なのでそうならないことも多々あるが…)
仕事だと、当然ながら失敗そのものよりその報告と対策をどうするかが大事なわけである。失敗をしてしまった人はたまたまババを引いてしまった、あるいは地雷を踏んでしまっただけで、ババがあるということ、地雷が埋まっていることを身を持って示してくれた勇者なのである。
だからこそ、悪い報告ほど早く、もしくはだれが見ても悪い状況がわかるように見える化が大事だと思う。
本人は何も言わなくてもダメージを受けている(はず)から、失敗そのものを責めることは傷に塩を塗るのと一緒である。ただ、なぜ失敗がおきたという分析、その対策が不十分であればそこはつっこんであげるのが必要だろう。
ふりかえりをはじめてやるチーム、もしくはあまり上手くいってないのでファシリテートの手伝いにいく場合には、まず最初にふりかえりのグランドルールとして「全員がそれぞれの立場で全力を尽したことを疑わってはいけない」という話をする。
大抵はこれを言っておくだけで間違った方向にはいかないので、あとはどれだけ発言を引き出せるかというだけだ。
発生した問題は、もしかしたらとても個人的な能力が引き金になってしまったのかもしれないけど、それはチームのふりかえりでふかぼりすることじゃないと感じている。
ちょっと脱線してしまったが、何がいいたいかというと、そういう雰囲気って社会全体で作っていかないといけないんだろうなと思うということ。
失敗を歓迎できるようになるには、失敗しても死なない社会、組織を作らないといけない。
そういう観点から、社会や会社の制度、ルールを見てみると新しい発見があるのかもしれない。
息子は4歳から ヤマハ音楽教室 に通っている。最近では両手でそれなりに長い曲も弾けるようになっていて、小さい手でよく弾けるなーと関心するばかり。
もうすぐ小学生になるにあたり、当然そちらも進級のようなものがあるんだけど、これがけっこう複雑なシステムになっていて悩ましい。
基本的には3コースくらいに分かれていて、
の3択をせまられるのである。
この中でも、専門コースと呼ばれているものは、幼児科からのやっている人しか行けないという体になっていて、つまり小学生になってから始める人には通常は入れないコースだそうだ。当然内容もかなりハードで、家での練習も相当必要だし、周りの保護者もそういうつもりの人ばかりなので家族総出でがんばらないといけないらしい。
幸いにも、専門コースでもよいのではと言われたらしいけど、本人としては難しいのもやりたいけどみんなと仲良くやるのも好きとのことで、もろもろの状況を考えてスタンダードなコースにしようということになった。
とはいえ、本人のやる気があるうちにそれで学べるものはなんでも学んだほうがいいと思うので、試しに息子からピアノを習うということをはじめてみた。というのも、私は結城さんの以下のツイートをTシャツにして町で着たいくらい好きなのである。
生徒が教師に変わるときというのは、いままで黒板に向かっていた人が黒板を背にするときである。すなわち、いままで見てこなかった世界の半分を見始めるときなのだ。
— 結城浩 (@hyuki) 2015, 4月 1
当然ここまで大層なものではないけれども、何かを教えるというのはそもそも難しいことなので、そういう難しさを感じたり、教えるということにちょっとでも興味を持ってくれたら嬉しいと思う。
こんなことを書きつつ、実はただ自分が音楽をやってみたいと思っているだけというのもあるのであった。Win-Win。
リファクタリングコンテスト in Ruby 審査結果発表 - Grooves開発ブログ という企画で審査員特別賞をいただきました。ありがとうございます。
リファクタリングというからにはテストコードがないとだめだろうし、その過程も大切だし、個別の業務要件からある程度距離のあるコードというのが思いつかずになかなか手をつけられなかったところで、運営の方からお題のようなものが出されていました。これならやれそうだと一番簡単なコードをプロセス込みで応募してみたところ、いくつか自分ものを参考に作ってくださった方もいてとても嬉しく思っていました。
審査員の方々からのコメントはどれも「なるほど」と思うものばかりで、承認欲求が満たされつつも、自分の足りないところがわかってとても勉強になりました。
コンテストで受賞するとかいつ依頼だろうという感じなのですが、また機会があれば応募したいと思います。
運営の皆さんありがとうございました。