2019/7/9
emergeしたら草を生やす Part2
前回の emergeしたら草を生やす | けんちゃんくんさんのWeb日記 で紹介した方法は致命的な問題があってしばらく使うのをやめていた。
それは、インストールするパッケージ側で pkg_postinst
関数が定義されていた場合、 /etc/portage/bashrc
が上書きしてしまうというもので、普段使いするパッケージの中では gentoo-sources
の symlink
useフラグの処理がこの関数で実装されている。
というわけで、あらためてドキュメントを読み直して EBUILD_PHASE
という環境変数で分岐することができるとわかったので、そのように変更した。 /etc/portage/bashrc
の内容は以下の通り。
if [ "${EBUILD_PHASE}" == "postinst" ]; then
curl -X PUT https://pixe.la/v1/users/kenchan/graphs/emerge-count/increment -H 'X-USER-TOKEN:{ひみつのトークン}' -H 'Content-Length:0'
fi
これで草生やし放題againですね。よかったよかった。
created_at: 2019-07-09 14:50:33 +0900
updated_at: 2020-03-22 07:44:53 +0900