2015/1/6
難しい問題を簡単に解くということ
を大切にしている。
現実世界の問題をシステムを作って解決するということは、その問題はコストをかけて解決する価値のある難しい問題であるということだろう。
しかしながら、難しい問題をそのまま難しい方法で解決するのであれば、日本語が理解できてプログラムさえ書ければ誰でもできるのである。
「難しい問題を簡単に解く」というのは、単にライブラリを使うというだけではない。
難しい問題というのは、大抵の場合一様に難しさが広がっているわけではなく、多数の簡単な問題とごく一部分の難しい問題の集合となっている。
この一部分の難しい問題を見極めるのが重要である。その問題を難しい問題としているポイントさえわかればあとはどうとでもなる。
技術力で捻じ伏せることもできるだろうし、交渉によってその問題をなかったことにすることだってできるかもしれない。(馬鹿正直に作るだけが仕事ではない)
「こんなコードでよかったのか」と思わせたら勝ちだと思う。
ということを、消費税や代引手数料の計算ロジックのレビューをしながら思ったのであった。ポエム終わり。
created_at: 2015-08-06 01:43:33 +0900
updated_at: 2015-08-06 01:43:33 +0900