プライベートではScrapbox、仕事ではNotionを使うようになった
人生で初めて「日記」や「日報」を書く習慣が定着したかもしれない - #june29jp を見てなるほどーと思い、日々の出来事や考えたことを吐き出す場をScrapboxに移して半月くらいが経った。
朝起きたら新しいページを作って、「ALT-t」を二回打つ(Scrapboxの現在日時を入力するショートカットをカスタマイズして日記のテンプレートを差し込む)のも慣れたものだ。今日一日のタイトルをどうするか、今日を表現する一枚の写真をどうするかを考えるのも日々の楽しみになっている。
iPhoneにはPorter for Scrapboxを入れて使っているが、ショートカットの入力などもできるようになっていてとても便利。ありがとうございます!
Scrapboxのよさはリンクだと感じていて、文章が繋がっていく感覚はとても気持ち良く、内発的動機付けがうまくいっているように感じる。
一方で、お仕事ではNotion.soを使うようになった。先日、Notion導入の先導者である小田さんが書いた私たちがNotionを使う理由 - ペパボテックブログという記事が公開されたように、社内でも利用が広がってきている。
Notionのdatabasesという機能?データ構造?は本当に超強力で、ドキュメントにメタデータをつけることができ、それによるソートやフィルタリングがインラインでできるというのがとても気に入っている。「日報や議事録に欲しかったのはこれ!」という気持ちになっている。
databasesの紹介は Intro to databases。
しかし、Notionの豊富な機能や高い自由度を考えると、Notion職人のような人が生まれるであろうことは容易に想像できる。ただ、どういうツールであってもそのツールに精通した人がいたほうがいいとは思うので、それによって今よりも多くのドキュメントが残り、活用されていくならそれも歓迎すべきことかもしれない。
さて、このサイトはどうするの?というと、つぶしたりはせずに、自分にとってのWebの実験場としてこれからも使っていくつもり。