けんちゃんくんさんのWeb日記
2015/7/16

POとPOじゃない人の勉強会 第10回

POとPOじゃない人の勉強会、ついに記念すべき第10回!発表者の一巡したので私から。

範囲は24章から26章で、資料は社内の事情を盛り込まなかったので一般公開。(盛り込む時間がなかったとも言う)

緩やか変更や迅速な対応という部分では、自社サービスを沢山抱えている企業としてはあるある過ぎて「そうだよね」と同意するばかりでした。

ただ、迅速な対応の部分では「リリース後すぐにチームを解散させないメリットを上司や経営層に説明するのは数字からも簡単だ」というような一文があるんですが、本書の中ではそれ以上具体的な数字や材料がなくて、どういう風に計測したり、持っていけばいいのかな、というのが疑問に残りました。特に、リリース直後はみんなばたばたして重要な数字を記録していなかったりするので、プロダクトマネージャはそういうことをちゃんとやれよ、ということなのかな、とも思ったのでした。

アジャイル開発手法の話は、著者が過去に嫌なことがあったんだろうな、と思わせるような本書の中でもかなり長い章ですね。

言わんとしていることはまったくもってよくわかるので、あまり深入りせずに今のアジャイル開発の話をして、そのあとは社内でのスクラムの取り組みについてディスカッションしておしまいでした。来週も楽しみだー。

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2015/7/15

AEP読書会 19章

AEP読書会、私の中ではビルの外のあるセブンイレブンから大量の発泡酒(だいたい2,3人で500mlを40本と軽食)を輸送するイベントとなっています。ちなみに、前回からは「すぐに返しにくるから」とカゴのまま持っていくという技を編み出したことにより、指にかかる負担がかなり軽減されました。

  • 完成と完了って使いわけてる? > スクラムガイドで訳語が「完成の定義」になったので、そっちを使ってる。プロダクトり完成と、作業の完了という意味合いで、前者を強調したかったのでは?
  • 「ほぼほぼ発覚」 > わかってるけど認めたくない。盲牌の状態。
  • 進捗率80%コレクターがいる。進んでいるとは言いたいけど、終わったことにしたくないのでは。
  • エピックとストーリーは粒度が違うだけ?エピックを砕くと情報が欠落するかもしれない。それを補完するのがテーマでは?
  • パーキングロットとパーキングロットチャートは違うよ
  • 「見える」と「見えてる」の差について。行動を誘発できるかどうかが違うような。

今回も盛り上っていい会でした。

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2015/7/11

ランドセルを見にいってきました

来年から小学生の父親になるという事実を受け入れるためにランドセルを見にいってきました。

オーダーメイドランドセルの神田屋鞄製作所 のショールームが近くにあって、早期割引がもうすぐ終了するという情報を奥さんが仕入れてきたので、せっかくだからということで決めてしまったのでした。

オーダーメイドの詳細についてはサイトにある通りなのですが、こういうのを見るとシステムの大変さと、顧客の欲かったものは本当にこれなんだろうかという疑問が湧いてきてしまいますよね。(すごく不満があるというわけではないです!!1)

そんなこんなで、来月くらいに見本がきて、それでOKなら年末に届くようです。息子もなんとか満足できるような選択になったようなのでよかったよかった。

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2015/7/9

POとPOじゃない人の勉強会 第09回

今回は21章から23章まで。

「ユーザービリティテストとは技術であり科学である」というのがすごくよくて、つまり学習によって習得でき、再現性があるってことなんですよ!!1とまとめの人があつく語っていたのがハイライト。

あとは、改善ってのは機能を増やすことじゃないんだよ、と、毎回恒例の耳が痛くなるところも沢山あって、今回も勉強になりました。

最近は、この本を読んで実際に業務に応用してみたっていう報告がちょいちょいあって、開催して本当によかったなーと思ってます。とはいえ、じゃあサービスの売上や利益に貢献できてるかっていったら、そこまではもうちょい距離があるので、まだまだみんなで勉強していくぞ。(直接的な効果だけが大事ではないけど、やっぱりあったら嬉しいじゃないですか)

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2015/7/7

2015/06に読み終えた本

なんかよくわからない本も含まれていますが、調理場という戦場はKindleのセール情報で見て買ってみたんですが、こういう全然違う業界の本はたまに読むとおもしろいですよね。

shucreamの本棚 - 2015年06月 (4作品)
調理場という戦場 「コート・ドール」斉須政雄の仕事論
斉須政雄
読了日:06月02日
評価4

エクストリームプログラミング
ケント・ベック
読了日:06月29日
評価5

pixivエンジニアが教えるプログラミング入門 (星海社新書)
金子達哉
読了日:06月29日
評価4

【大判オールカラー】日本のプリンセス 佳子さま20年のあゆみ (別冊宝島 2350)
読了日:06月30日
評価4

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2015/7/2

基盤チーム呑み

下期もがんばろうの会で一回休み。

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2015/7/1

POとPOじゃない人の勉強会 第08回

今回は18章から20章まで。

最近ユーザテストをやったサービスがいくつかったりしたので、その話題でもりあがりました。

  • 最近はユーザテストやインタビューをやろうという土壌が整ってきた感じがする
  • モダンなプロセスや方法論、テクニックには「正しいものはわからない」という前提があるように思う
  • 情熱と理論のバランスの取れたプロダクトマネージャになるためには

今回も資料と詳細は社内限定で。

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2015/7/1

2015年上期評価面談

ペパボでは、半期毎に技術基盤チームが中心となった評価面談があるのですが(ペパボの2014年上半期エンジニア評価について - delirious thoughts)、私は技術基盤チームに所属していることもあり、CTOであるあんちぽさんと上半期の評価についてお話しました。

今期もいろいろ手広くやらせてもらっていたのですが、少し前に社内向けに行われたキャリア・アンカーのアンケート結果を踏まえて(エドガー・H・シャイン『キャリア・アンカー』 - delirious thoughts)、今後の方向性についていろいろお話できてよかったです。

下半期もがんばるぞい。

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2015/6/30

インターネットのみなさんから頂いたプレゼント

Wishlistに入れた覚えのないものがいくつかありますが、みなさんありがとうございました!

今回知見として、ギフト包装をしなくても購入者の情報が送られてくるということがわかりましたので、今後の参考にさせていただこうと思います。

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2015/6/29

エクストリームプログラミング

エクストリームプログラミングという本に出会ったのは、大学の図書館だった気がします。当時はソフトウェア開発の方法論のようなものにとても興味があったので、アジャイル界隈の書籍をかたっぱしから読んだりしていました。

その中の1冊だったはずなんですが、あまり印象は強くなかったような。どちらかと言えば、アジャイルソフトウェア開発の奥義リファクタリングテスト駆動開発入門 など、より実践的なテクニックの載っている本の方に興味をもっていたように思います。価値や原則をすっとばして、プラクティスばかり追っていたとも言えるのではないでしょうか。

そしてその後、今は秋葉原にあるアジャイルとRubyの会社に就職して、そこでXP厨の人達(すごいボンクラ達)と出会って、自分もボンクラの仲間入りができつつあるかなと思っていたところで新版の出版です。とても楽しみにしていた本書なわけです。

26日のトークセッションはとてもすばらしくて(体調不良をおして参加したかいがあった)、この本はただ読むだけでは真意を理解できなくて、ケントベックの人生や、それを読みといて伝える人たちの話を聞き、対話することで理解できる、そしてその場がトークセッションだったんだなーと感じました。

XPは何を伝えたかったんだと思う? from Masanori Kado

たぶん、この本は読んだからといってサービスの売上は倍にならないし、明日からすぐに試せるすごいテクニックが身に付くわけでもないけれども、ソフトウェアを開発することを生業としている人はぜひ読んでおいてほしいなと思います。

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