けんちゃんくんさんのWeb日記
2017/4/15

「ストーリーマッピングをはじめよう」を読んだ

本を読んだらまとめる癖をつけよう…その第一弾。

人間は筋道がたっているのを求める

ストーリーには構造があるという話から始まる。

本書では、ストーリーの構造を「ナラティブアーク(導入からクライマックスまで盛り上げていき、最後に落とすという起伏を表現する曲線)」と、それに沿った「7つのフェーズ」に分類して説明している。

ナラティブアークに沿ってストーリーを作ることは、ストーリーに起伏をつけることになる。これによって、ユーザにプロダクトを強く印象づけることができるし、オチやエンディングを設計することでクリフハンガー(ユーザの気持ちが最高潮に高まったところから、一気に落とされて印象に残らない、あるいはネガティブな印象を残すこと)を避ける効果があるとのこと。身近なプロダクトで今すぐ考えたほうがいいと感じた。(参考: ピーク・エンドの法則 - Wikipedia )

また、筆者による実際の映画やプロダクトを分析した実例がたくさん載っているので、実際にやってみるときのイメージがつかみやすいのも良いと思う。

3種類のストーリー

実際のプロダクト(特に既に世に出ているもの)のストーリーを収集し、マッピングしようと思うと超巨大なマップになってしまって、「そうだね。さて次は?」となってしまった経験はあるだろうか?(私はたくさんある…)

他の書籍でも様々な手法が提案されているが、本書では以下の3つに分類することを紹介しいている。

  • コンセプトストーリー
  • オリジンストーリー
  • ユーセージストーリー

プロダクトのフェースや目的、あるいはチームの状況に合わせて、最初にユーザの心をつかむことに注力したいのか、ユーザのある特定の問題を解決してファンになってもらうことに注力したいのか、あるいはユーザも気づいていない潜在的な欲求を根本的に解決したいのか。どれに注力するのかが明確になっているのであれば、自分たちに必要な部分を同じフレームワークでマッピングすることができるのは、共通言語という意味でも勝ちがあるように思う。

まとめ

プロダクトを使うユーザのエンゲージメントを獲得したいなら、デザインスべきはシステムはなく、人間の体験です。システムは複雑です。しかし人間の体験は1本の線です。体験は時間の流れに沿ってしか起こりません。

最後の章にある文章が印象に残っている。「複雑だから」「たくさんの機能があるから」という言葉に負けずに、ユーザの体験をデザインしなければいけないし、それは人それぞれではあるけど時系列に並ぶ一本の線になる。

created_at: 2017-04-17 03:51:48 +0900
updated_at: 2018-03-26 14:11:43 +0900
2017/4/12

普通じゃない新卒説明会を見学してきた

毎年恒例のアレ。

今年はなぜか見学枠という謎の枠も用意されていて、いよいよほんとによくわからなくなってきた。

この時期になると偉い人が「練習」や「稽古」などの理由でいなくなることがあるが、それ以外は基本的に秘密裏に物事が進むので、ほんとに社内の人間は何も知らないまま当日を迎えることになる。

準備してた皆さんお疲れ様でした & 楽しいひとときをありがとうございました。

以下記録や素材など。

created_at: 2017-04-17 16:16:52 +0900
updated_at: 2017-04-17 16:16:52 +0900
2017/3/31

2017/03に読んだ本

2冊!まじか!技術書が中途半端な感じになっているのがよくないなぁ…

shucreamの本棚 - 2017年03月 (2作品)
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
マーカス・バッキンガム
読了日:03月06日
評価4

人望が集まる人の考え方
人望が集まる人の考え方
レス・ギブリン
読了日:03月18日
評価4

powered by Booklog
created_at: 2017-04-17 04:01:16 +0900
updated_at: 2017-04-17 04:01:16 +0900
2017/3/30

2017年3月30日

このWeb日記にはsitemapを出力する機能が一切なかったので、 kjvarga/sitemap_generator を使ってsitemapを作るようにしていた。

URLを組み立てるために、DSLの中でhelperをincludeしたかったんだけどうまくいかなくて悩ましい。Rails力の低まりを感じる…

created_at: 2017-04-04 05:07:05 +0900
updated_at: 2017-04-04 05:07:05 +0900
2017/3/29

Reactive Programming with RxJSを読み始めた

pragprogの積読がたまるいっぽうなので、少しずつ読んでいくという気持ちを高めて取り組み始めた。帰りの電車で「What Is RxJS?」あたりまで。

Callback、Promise、Event Emitterのそれぞれの課題と、Reactive Programmingはどういうアプローチなのかが整理されていて導入としてはとてもよかった。

Reactive Programming with RxJS: Untangle Your Asynchronous JavaScript Code by Sergi Mansilla | The Pragmatic Bookshelf

created_at: 2017-03-30 01:05:49 +0900
updated_at: 2017-03-30 01:05:49 +0900
2017/3/28

息子のエレクトーンの発表会

で一回休み。

聞いていると、小学校低学年まではレベルに合った曲やパートで楽しく、小学校高学年までが背伸びしたい感じ、中学校まで続けてるとさすがにレベルが上って安定してる、という印象。

まだまだ続けたいそうなので、来年度も頑張ってほしいところ。

created_at: 2017-03-30 00:56:07 +0900
updated_at: 2017-03-30 00:56:07 +0900
2017/3/27

2017年3月27日

昨日のWeb日記で、ConoHaの母艦作りなおすのだるいという話を書いたら、同僚が VPS(ConoHa)を docker-machine で操作する - kumak1’s blog というのを書いてくれた。便利そう。

created_at: 2017-03-30 00:38:58 +0900
updated_at: 2017-03-30 00:38:58 +0900
2017/3/26

Web日記のDocker化とhttps化

このWeb日記は kenchan/tdnm: tdnm is simple weblog tool という自作のRailsアプリで、さすがにそろそろhttps化しないと恥ずかしいのでついでにDocker化もしてみた。

Docker化する

RailsアプリのDocker化については、jokerさんのQiita が参考になると思う。

最初は開発環境もDockerにしようかと思っていたのだけど、Gemfile にpath指定したいときに困る&Dockerの旨味がなくなると感じたので、開発はローカルでやることにした。(2017年をキャッチアップする 三種の神器 / ghq_gem-src_and_bundler // Speaker Deck)

本番環境のイメージについては、静的ファイルの扱いを一旦おいておいて、bundle installrails assets:precompileをしたイメージを作ることにした。

ベースのイメージは ruby:2.4-alpine にして、必要な依存関係をとかをバシバシいれていく。

  • nativeビルドで必要なものは事前に入れておく
  • bundle install --deployment オプション便利
  • bundle installとgccやmake等のインストールをワンラインでやるとイメージは小さくなるが、nativeビルドに失敗した時にやり直しに時間かかる

というあたりが発見だろうか。

現時点で最終的なイメージが130MBくらい。

kenchan/tdnm - Docker Hub

https-portalでhttps化する

https化は docker で全自動 Let’s encrypt - Qiita がめちゃくちゃ便利だった。

特に何も考えなくてもローカルでのオレオレ証明書での検証と、本番でのLet’s encryptでの運用ができる。

一回ハマったのは、FORCE_RENEWオプションをつけたまま本番で何回かビルドしなおしたせいでLet’s encrypt側の制限で証明書の取得が失敗するようになってしまったところ。たまたま過去のコンテナを雑に消したあとだったのでめっちゃ困った…結局、Railsを80番で直接出すことで1週間ほどをしのいだ。

docker-composeとデプロイ

ここはめっちゃ雑にやっている。dockerだけをインストールしたVMをConoHaに立てていて、その中に本番用のdocker-compose.ymlがある。

デプロイは、瞬断しても困らないのでイメージをpullしてrestartという感じ。

Docker Cloud使ってみたかったんだけど、母艦をArch Linuxで立ててしまったのでサポート外だと言われて使えなかった…Ubuntuで作り直そうかな…

バックアップとか

まだ特に何もやってないので、今壊れると何日か分のWeb日記消失することになる。これから考える。

まとめ

先月から少しずつDocker化、Ruby2.4化、https化を進めてみた。モダンな感じには程遠いが、実際自分で試してみると辛いポイントや工夫のしどころがわかって勉強になった。

created_at: 2017-03-26 09:37:27 +0900
updated_at: 2017-03-27 01:21:15 +0900
2017/3/25

2017年3月25日

昼前くらいに起きてお昼を食べて、息子が3時から公園で友達と約束しているからというので引率。

ポケモン交換をしたいとのことだったが、時間になっても友達はこなかったので別の子と1時間くらい遊んでおしまい。

公園行くだけだったら勝手に行かせてるんだけど、DS持っていくとなるとまだ心配なので一応ついていっている。他の家はこのあたりどうしてるのかなぁ。友達の家に持っていくなら全然気にしないけど、外だとちょっと心配。

created_at: 2017-03-26 09:08:06 +0900
updated_at: 2017-03-26 09:08:06 +0900
2017/3/24

2017年3月24日

星さんと1on1っぽいもの

星さん(@glover) と久しぶりにいろいろ話して、ECに来てから感じていた課題や、やらないことを決めようということについて、たぶん1時間くらい話していた。

見えるものが多くなると気が散ってしまうことが増えたり、自分のほうがうまくやれると思いこんで手を出してしまうことが多くなりがちなので、定期的にやってることや、続けるべきかどうかというのを見直さないといけない。

ショップオーナーさんとお話

たくさん面白いお話が聞けてよかった。また、正攻法では難しいと感じていた機能やアプローチについてヒントを見つけられたので収穫がとっても多かった。

カラーミーショップのお客様は「インターネットで何かを売っている」という以上の共通点はないので、個別のカスタマイズというのはなかなか難しい。ただ、その課題と解決方法を抽象化して機能として提供することで、より多くの価値が生み出せるというのが、こういうサービスに関わっている醍醐味とも言えるだろう。

汎用的な機能と個別のカスタマイズ、これを両立できるようにアーキテクチャと機能を練っていく。やっていくしかない!

送別会

春は出会いと別れの季節。今後のご活躍をお祈り申し上げます!

庄やの二階の治安が壊滅していたし、終電ダッシュして辛かった…

created_at: 2017-03-26 09:04:44 +0900
updated_at: 2017-03-26 09:04:44 +0900
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