Stack Overflow DevDaysに参加しました
好きなJoel on Softwareのエッセイは「ジョエルテスト」と「射撃しつつ前進」です。こんばんは。
このイベントのことを知ったのはたしかJoelさんの以下のツイートだったと思います。
10月に来日します!Stack Overflow社では開発者の力になれることは何でもやろうと考えています。その一つとして、開発者のみなさんが主役のイベントの開催を計画しています。参加しませんか? https://t.co/U5etW3pzWa
— Joel Spolsky (@spolsky) September 8, 2015
これを見て、もう行くしかないでしょということで気付いたときにはアンケートに「発表もしたい!」と書いていました。
前夜祭の話
登壇者の人は、なんと前日にJoelさんとご飯を食べるというイベントがありました。
Joel on Softwareのサイン会がはじまったり、今日のトークやQAコーナーにも繋がるようなお話がいろいろ聞けてとても楽しかったです。
明日はDeyDays。Joelを囲んで、Josh、スピーカー、モデレーターと共に。開発者は至急、 https://t.co/RK4Nk8D4sa
まで。明日は9時30分より、竹芝。 #devdays #stackoverflow pic.twitter.com/9eGMfiJ3b7
— riotaro okada (@okdt) October 8, 2015
実は、登壇者もかなりの人同士も初めてお会いする人が多くて、かなり独特な雰囲気のディナーでしたw
前夜祭から続くJoelさんの話
前夜祭、当日のトーク、そして急遽行なわれたQAコーナーでは様々なお話がありましたが、自分が感じたメッセージは
- プロダクトとその周辺のコミュニティをマネジメントすること
- コニュミティとプロダクトのデザインは密接な関係がある
という2点でした。
対象がエンジニア向けのサービスなので、より身近に感じられるというのもあるかもしれませんが、どんなプロダクトでも共通する話なのかな、と。
また、同じ場にQiitaのyaottiさんがいて、2つの似てるようで違うプロダクトのデザインと、そのコミュニティについての対比があったからこそ、強く感じたように思います。
私の話
今回は、資料がほぼ背景文言集(画像集ですらない…)になってしまったのですが、終わってから声をかけていただけたりしたのでよかったです。
口頭では言いましたが、たぶん社内で一番評判がよいのが「狩野モデル」の話で、今回のイベントでの反応も同じような感じでした。
このあたりの分野って、要求工学になるんですかね。英語版のWikipediaでは狩野モデルから派生した分析のモデルがいくつか紹介されているので、ここが響いた方はぜひ類似の技法や研究も調べてみるとよいのではないでしょうか。(そして今度は教えてください!)
おわりに
今回、Stack Overflow の日本での初めてのイベントということで、日本担当のメシエルさんやスタッフの方は大変だったと思いますが、私個人としてはとても充実したイベントでした。ありがとうございました。
もし、第2回があるようでしたら、また何らかの形でお手伝いしたいので今後ともよろしくおねがいします!