2013/5/11
Funtoo Linux インストール講習会本番
まずは、当日の参加者の皆さん、会場を提供してくださったEngineYard様、ありがとうございました。
全員がブートまでは行けた前回に油断した結果、今回は何名かkernelのビルドが終わらないまま終了してしまいました。
前日の素振りでdebian-sourcesのbinaryフラグを付けた場合のビルド時間がやばいことには気付いていて、当日はCPUの割り当て数をなるべく多くしてもらったんですが、それでもマシンスペックによっては数時間コースになってしまい時間内に終わらず…
前回はgentoo-sourcesでカーネルのオプションもある程度整理したものをビルドしてもらっていたんですが、そうするとどうしてもブートしないマシンが出てきたりしてしまうので、今回はFuntoo Linux Installation ドキュメントをなぞることにしようとしたのが失敗といえば失敗ですね。
ただ、その長いビルド時間を利用して補足説明や、普段私達がどんな感じで使っているのかを紹介できたので(今までも軽くはやっていましたが)、今後のFuntooライフに役立ていただければと思います。
VirtualBoxコースを見ていてのメモ
- BIOSでCPUの仮想化オプションが無効になっている場合があるので最初に確認してもらう
- インストールのときはなるべく多くのCPUを割り当ててもらう(コア数の半分くらい)
- debian-sourcesのbinaryフラグ付きビルドはディスクを大量に食うので20Gくらいは開けておく
- どうせみんな同じ環境なんだから、kernelのオプションを決めて自前でビルドしたほうがいい(準備の時間…)
もしかしたら次回があるかもしれないし、参加者の皆さんからは「普段の使い続け方についてもっと知りたい」という声もいただいたので、今後ともよろしくお願いします。
created_at: 2015-08-06 01:43:33 +0900
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