2022-01-07

年末調整が反映された給料日かつ3連休前のすごい花金。マンションを買ってから住宅ローン控除のおかげで1月給与が本当に楽しみですごい。特に何を買うわけでもないけど、振込額が多いとそれだけでいいよね。

※なお、その分毎月出ていっている金額については考えないものとする。

今日は午前中にミーティングいくつか、午後からは少し余裕があったので、評価期間なので自分が評価する人たちの資料を改めて読み直してみんなやってるな~と嬉しい気分になっていた。自己評価については得意不得意があるように思うが、いま時点で、自分自身が評価というものをどう捉えているか言語化しておくのも良いかと思って少し書いてみる。

どんな組織であっても、そこに所属する人に期待する行動や考え方というものがあるだろう。会社の場合は、それが企業理念であったり、ミッション・バリューのようなものだったり、あるいはコンピテンシーというもので表現されている。また、プログラマやエンジニアのような専門性を持つ職種であれば、その専門領域に特化したものもあるだろう。さらには、多くの場合、組織のメンバーの能力は一様ではないため、いくつかのレベルによって期待するものがわかってくることも多い。自分にとっての評価というのは、組織の構成員として期待される行動できているか、また上長や同じ専門性をもつメンバーからの期待を超える動きができていたかを見直すことであると考えて取り組んでいる。そのためには最初に上げたような理念であったり、期待というものを理解し、自分の言葉で、自分に当てはめて説明できる必要があるだろう。それが評価の第1ステップだと思う。

自分に期待されることが明確になったら、次は、自分のこれまでの行動や成果とのギャップを見ていく。これが、評価というプロセスの一番大事で時間のかかるところだろう。例えば、自分に期待されている職務の一つは、「サービス規模をn倍にするための技術課題を明らかにして解決する。ただし、そのときにコストが比例しないようにすること」というようなものがあると思っている。それに対して、今年はどんな事ができたかなぁと実績を眺めて「ここまではできたが、ここからはできなかった」というのを様々な期待(求められるもの)に対して見ていく。この過程で、自分の1年なり半年なりの成果をふりかえり、次の半年や1年に取り組むことを決めていく。これが評価の第2ステップだ。

最後は、それらを組織に求められるアウトプットとして整理し、場合によっては評価基準と照らし合わせて点数にしていく。また、それらの根拠について評価者と目線があっているかを、最終確認する。断っておくが、定期的な目線あわせはしているという前提である。自分自身も、まとまった自己評価をしている間に、いつの間にか主観によって基準がずれてしまうことがある。そういう事になっていないか、必要であれば最終確認したほうがいいだろう。

さて、ダラっと書いてしまったのだが、評価というプロセスで難しいのは「(組織から)自分への期待」を明確にすることである場合が多いと思うことがある。一つ具体例を出す。私達プログラマやエンジニアは、不確実性と日々戦っているだろう。プロジェクトの最初に決めたやることのリストは、ファーストリリースのあとでは全く違うものになることばかりだし、頑張って各所と調整して決めた仕様はあっという間に変更になってしまう。十分にテストした機能だったはずが、出してみたら想定外の使われ方をして意図しない動きをしてしまう。エンジニアとして、あるレベルまではそういった「仕様変更」に対応すること自体が期待されるだろう。しかし、あるレベルを超えると、前述のレベルの「不確実性」に対処するのは当たり前であり、期待する・しないという話ではなくなるだろう。そうなると、より上位だったり、対応するのが困難な不確実性、たとえば事業そのものが抱える不確実性だったり、組織やシステムのアーキテクチャが抱える課題を解決するのが期待されるようになる。あなた(私)に期待されているのは、どういうことだろうか?どこまでは当たり前にやることで特段評価されるものではないと考え、どこからは評価に足る成果だと考えているだろうか。それを明確にすることが「自分への期待」を明確にするということだろう。そして、「期待」のレベルを上げていくことが、自身の成長に繋がり、延いては所属する組織、事業の成長に繋がるのではないだろうか。

こんなことを考えた評価期間の1日だった。

※組織組織と割と内向きなことばかり言っているように見えるが、(Web)サービスを事業としている会社の存在意義はサービス利用者のためになることをすることであるので、「組織が期待する行動」=「サービスの利用者のためになることをする」である。