けんちゃんくんさんのWeb日記
2020/8/12

2020-08-12: 夏休み1日目

今日から夏季休暇。夏休みの工作として、15年ぶりくらいに自作PCを作った。最後に真面目に組んだのは大学時代でAthlon 64 X2とかの時代だったので、15年の時を経てAMD CPUで組むというのはなかなか感慨深いものである。

スペックなど

スペックや価格はこんな感じ。

  • 【CPU】AMD Ryzen 7 3700X BOX ¥38,427 @最安
  • 【CPUクーラー】サイズ 虎徹 MarkII SCKTT-2000 ¥3,608 @最安
  • 【メモリ】crucial CT2K16G4DFD832A [DDR4 PC4-25600 16GB 2枚組] ¥11,580 @最安
  • 【マザーボード】ASUS TUF GAMING B550M-PLUS ¥16,499 @最安
  • 【ビデオカード】ZOTAC ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 SUPER Twin Fan ZT-T16620F-10L [PCIExp 6GB] ¥25,850 @最安
  • 【SSD】WESTERN DIGITAL WD Blue SN550 NVMe WDS100T2B0C ¥13,940 @最安
  • 【ケース】Thermaltake Versa H18 CA-1J4-00S1WN-00 ¥3,100 @最安
  • 【電源】Corsair CX550M CP-9020102-JP ¥6,182 @最安
  • 【OS】マイクロソフト Windows 10 Pro 64bit 日本語 DSP版 ¥17,280 @最安
  • 【合計】¥ 136,466

自作PC 構成見積もり てすと

今回は、CPUはRyzen、マザーボードにUSB Type-C(とできればWifi6)が組み込まれているという条件で選定した。また、メモリはできればCLが低いやつがよかったけど、後述するセット販売の魅力に勝てずにこんな構成になった。

ケースは思ったよりも大きかったのでちょっと失敗。ビデオカードくらいしか積む予定は無いから、もっと小さめのを探したり、もう少しコストかけても良かったかもしれない。

買ったところ

CPU&マザーボード&メモリはパソコン工房のセット商品 AMD Ryzen 7 3700X + ASUS TUF GAMING B550M-PLUS + CFD W4U3200CM-16G 3点セット! | パソコン工房【公式通販】がかなりお得だったのでこれにした。また、リーベイツではパソコン工房が2.5%還元だったので、楽天ポイントもついでにいただいた。

ビデオカードはメルカリから新品をゲットしたので、MoneyFoward的には実質無料。どうせ実質無料ならRTX 2060とかにすればよかったと思ったのだけど、そんなに高スペックなゲームをする予定はないのでよいということにした。機械学習用のコアは使ってみたかったけど。

Windows 10 ProのDSP版は、NTT-Xストアのクーポンでkakaku.comの最安を下回ることがあるので買う予定の人はチェックするとよさそう。

実質無料分やポイント還元を入れれば、だいたい10万ちょっと位で組めたので満足。

ベンチマークなど

CINEBENCHとFF15だけ走らせてみたけど、だいたいインターネットにある通りのスコアだったので満足。CINEBENCHはBIOSのアップデート前は200くらいスコアが低かったので、BIOSやファームウェアはちゃんとアップデートしようと心に誓った。

CINEBENCHの結果

FF15ベンチの結果

その他の選択肢について

一方で、今はメーカー系パソコンやBTOなど、自分で作らなくても価格・品質共に優れがものがたくさんある。なんなら、そういうののほうが安くて品質いいまである。というわけで、自分が候補にあげていた自作以外の選択肢と、なぜそれらを買わなかったのかを上げていく。

GPU積んだノートPC

まずひとつ目は ROG Zephyrus G14 | Gaming | ノートパソコン | ASUS日本。そこそこのスペックで、天板のLEDが推しポイント。一方で、一部界隈で排熱に課題があるなどのレビューもあり、ちょっと不安な部分が多い。これに限らずだが、基本的にJIS配列のキーボードしか選択できないものが多く、これが本当に残念。

次は、8月に新作のでたDell G | Dell 日本。なんとRyzenモデルもあるし、US配列のキーボードも選択できる。価格はクーポン込で15万くらいからなので、これでも全然いいかなーとは思っていた。やめた理由は価格面と、この時代にノートPC買ってもな…というところ。

BTOデスクトップ

パソコン工房やその他いくつかのBTO扱っているショップを見てみたけど、BTOの場合はマザーボード(チップセット)が、同じ価格帯(15万以下くらい)だと1世代前のものだったりするのが難点。その場合、だいたいUSB-Cがついていないし、PCIe 4.0が無いとか、そもそもB450だとZen 3以降は出た時にマザーボードごと買い替えだし(買うかどうかはおいておいて)、できれば新しいチップセットのマザーボードがいいよなと思った。

Intel CPUを積んだものたち

今回は最初からRyzenで行こうと決めてたので、よほどの価格メリットがない限りIntel CPUは選択肢に入らなかったのだけど、その決め手は第10世代のピーク時の消費電力が悪いってところ。実測してないのでインターネットで見聞きした話だけになるけど、多くのレビューサイトでピーク時の電力消費は第3世代Ryzenよりも多いというのがあったので、その点も考慮して今回は選択肢から外していた。

おわりに

created_at: 2020-08-14 02:39:41 +0900
updated_at: 2020-08-14 02:53:51 +0900