「なぜ」「どうしたら」を置き換える

この記事はPepabo Managers Advent Calendar 2022 - Adventar2日目の記事です。昨日はスシヤマさんの異動前にチームメンバーにマネージャーとしてのKPTを出してもらった話|すっしー|noteでした。明日はEC事業部のwamaさんです。

GMOペパボ株式会社で技術責任者とEC事業部のシニアエンジニアリングリードをしている @kenchan です。今日はManagers Advent Calendarということで、ピープルマネジメント、面談や1on1に関するTipsを書いてみました。

「なぜできなかったと思いますか?」「どうしたらできますか?」

1on1や面談、チームのふりかえりの場で、このような問いかけをしたり、されたりすることがあります。問題が起きたときには根本原因を究明し、それを解決できるアクションに取り組むことが必要ですし、物事を前にすすめるためにそのブロッカーとなっているものを明かにすることも重要です。

一方で、「なぜ」や「どうして」は受け止めるのが難しい言葉でもあるように思います。受け止める側の準備ができていないと、つい自分自身の内面に問題があるという風に意識が向いてしまいます。そうなると、会話があまりよくない方向に向かっていってしまう場合も少なくありません。

「Why」や「How」と尋ねてもうまく進まない場合は、それを「What」「When」「Who」「Where」などに置き換えるとディスカッションが前進する場合があります。

たとえば、何かやるべきことができてないようなケースにおいては「なぜできなかったのですか?」ではなく「何があればできますか?」「今週ならいつできそうですか?」「誰か手伝ってほしい人はいますか?」など、Whyではない聞き方をすると、より具体的なアクションがでてくる場合もあります。私個人の経験としては、意外と「人」を聞くのが物事を進めるヒントになることが多いです。その人の名前がなぜあがったのかを考えると、その人がもっているスキルであったり、人脈であったり、仕事のやり方などに目を向けることができ、結果として生産的な会話ができることが多いです。また、実際に声をかけるというアクションにも繋りやすいです。

物事を進める際や、原因を究明したいときに、すぐにWhyを尋ねてしまいがちです。もちろんそれがうまくいくケースもありますが、方向が怪しいなと感じたときには、別の問い掛けをしてみるのも有効です。私の場合は「What」「When」「Who」「Where」などに尋ね方を変える工夫をすることで、会話をよりよい方向に向かわせることができる場合があります。

これを読んだ皆さんの、よりよいコミュニケーションのヒントになれば幸いです。また、みなさんの使っているテクニックや考え方、工夫もぜひ教えてください。

created_at: 2022-12-02 23:52:51 +0900
updated_at: 2022-12-02 23:52:51 +0900