質問が上手になりたい

上手に質問ができると気分が良い。最初の質問から自然な流れで素早く解答までたどり着けると、良い質問ができたなぁと思う。自分はいつもいい気分でいたいので、上手な質問というのはどういうものなのかをまとめてみることにした。

質問をする場面や、質問をするのにつかうツールはいろいろあるが、ここでは「チャットツール」で「うまくいかなかったとき」や「やり方を迷っているとき」を質問するケースを考えてみた。

うまくいかなかったことを質問するときの仕方

  • Lv1. 「(試したことを言わずに)OOするにはどうしたらいいですか?」
  • Lv2. 「XXをしてみたのですが〇〇ができません。」
  • Lv3. 「XXをしたら、〇〇となるとおもったのですが、□□になりました。どうしたらよいでしょう」

これからやることのやり方を質問するときの仕方

  • Lv1. 「〇〇はどうしたらいいですか?」
  • Lv2. 「〇〇する方法はAとBとCがありますが、どれがいいでしょうか」
  • Lv3. 「〇〇する方法はAとBとCがありますが、(XXを考慮すると)Aで良いと思うのですがどうでしょう?」

上手な質問は相手を質問者の立場にさせる

言うまでもないが、Lv3が上手な質問だ。Lv1はどちらも出来なかったという事実や、わからないということを伝えている。Lv2になると質問者が行ったことや、質問者が考えたことが伝わるようになっている。Lv3では、その状況をどう解釈したのかという質問者の気持ちに近い部分、すなわち質問した相手が類推するのが難しい部分を伝えることができている。

質問をしたということは、解答を得たかったり、一緒にその問題に取り組んでほしいはずだ。そのためには、質問した相手に質問者の立場になってもらうことが近道だと考えている。それには、最低限でも質問者だけが知っている事実を伝える必要がある。そのうえで、その事実をどう解釈したのかという質問者しか知り得ない情報を加えることで、質問された相手はその質問の意図を汲み取り、質問者と同じ立場で考えることができるようになるだろう。

上手な質問をすることは「スキル」すなわち身につけることができ、身につけたあとは意識することなくできるようになることだと考えている。最初はまどろっこしいと思うかも知れないが、質問を書いてエンターキーを押す前に一度立ち止まって、自分しか知らない情報が抜けてないか、もう少し自分で調べられることはないか、それらをどう解釈しているか、考えてみると良いと思う。

「雑質問をすること」と「雑質問をすること」は違うのだ。

自戒を込めて。

参考情報

より技術的な質問や、バグレポートの書き方などは、世の中によいドキュメントがたくさんあるのでそちらを読んでみると良いと思う。