前回から2ヶ月くらいかな。
かなりのびてしまっていたのでいつもどおりばっさりと。今日の人は思い切りのいい人なので安心。髪を切るのとか、色を入れるとか、パーマとか、美容院の人は常に不可逆なことをしないといけないから大変だなぁと思うのであった。
前回から2ヶ月くらいかな。
かなりのびてしまっていたのでいつもどおりばっさりと。今日の人は思い切りのいい人なので安心。髪を切るのとか、色を入れるとか、パーマとか、美容院の人は常に不可逆なことをしないといけないから大変だなぁと思うのであった。
Windows + VS Code Remote(Container) + Docker Desktop for Windows(WSL2)の練習を兼ねて、Web日記いじりをしていた。
コードハイライトのライブラリであるhighlight.jsは、コードの自動判定などが便利なので使っていたが、その仕組み上読み込むだけではハイライトされなくて、document.onload
などにくっつけないといけない。もしくは、READMEにある通りWeb Workerを使う。
一方のPrismは、自動判定が無いために<code>
にclass=language-*
というクラスをつけるのが必要になっている。しかし、それ利用することを前提として言語毎のJavaScriptを分離していて、結果として読み込むJavaScriptの量を減らすことができている。
なお、Markdownでは以下のようにコードブロックに言語を書くことができ、多くのMarkdownライブラリはPrism.jsが処理するclassのついたタグを出力ができる。便利。
def hello
puts hello
end
↑のブロックは、こういうhtmlになっている。
<pre class="language-ruby">
<code class="language-ruby">
...
そんなことよりも、試しにいれてるCSPをなんとかしたほうが良いと思うのだが、腰が重いのでまずはこのへんから。
家のマシンをSurface Proにしてから、仕事以外のことはだいたいWindows上でやっていて、このブログをいじるときもVisual Studio CodeのRemote Development(Container)でやっている。
で、今日久しぶりにいじっていたら、 エディタでファイルを編集してリロードしても変更が反映されなくなってしまっていた。ただ、サーバプロセスを再起動すると反映されたので、ファイルの変更がうまく検知されてなさそうということがわかった。
さて、ファイルの変更を検知して読み込みなおすような仕組みは inotify
を使って実現されていて、Railsでは guard/listen というラッパーライブラリを使っている。まずはイベントがちゃんと起きているのかを調べる必要があるので、inotifywait
というコマンドを使ってみる。inotifywait
コマンドは、debian系ならinotify-tools
というパッケージに入っている。
コマンドが使えるようになったら、inotifywait -m .
などとしてイベントをモニタリングする。案の定、VS Code上でファイルを変更してもイベントが通知されず、コンテナ内で直接ファイルを操作した場合には通知されることを確認した。
docker/for-winのissueを眺めてみると、inotify絡みの問題は度々起きているようで、最近だと File not changing inside docker container after updating from 2.1.0.5 to 2.2.0.0 · Issue #5530 · docker/for-win というissueがあった。これによると、stableの2.2.0.4だと問題がなさそうとのこと。
EdgeをアンインストールしてStableをインストールして無事解決したのであった。最初は、WSL2絡みのバグかなぁと思ったのだけど、Stableを使えばWSL2でもHyper-Vを直接使った場合もでどちらでもうまく動いた。めでたしめでたし。
2020-03-23 追記
やっぱりうまくうごいていないときがある。ただ、Dockerをrestartするとうまく行くことがあったり、原因がわからん。具体的には、inotifywait
を実行するディレクトリはうまく拾えるのだけど、-r
オプションをつけて再帰的にモニタリングするとダメな感じ。悩ましい。
WSL2の問題っぽいことがわかったので戻した。さすがexperimental。
Gentooのパッケージ管理システムであるportageは、野良パッケージリポジトリを使うのが容易なので、自分が必要だけどメインツリーや信頼できるoverlayに存在しないものは、以下のような自分でメンテナンス可能なリポジトリで管理していた。(この他にも、社内でしか使わないであろうものはGitHub Enterprise上にもリポジトリを作っている)
しかし、少し前に Project:GURU - Gentoo Wiki というものを知ったので、これからはなるべくこちらに入れるようにしようと思っている。GURUはArchでいうAUR、つまりユーザによるコミュニティ公式のパッケージリポジトリである。
ここにebuildファイルを追加する方法はプロジェクトページに書いてあるので割愛するが、私がghqのebuildファイルをdevブランチにpushしたところ、若干の手直しがあって翌日にはmasterブランチで公開されていた。
さて、実際にgentooにghqをインストールしたい場合は、おそらくみなさんlayman
をお使いだと思うので以下の2コマンドでOK。
# layman -a guru
# emerge ghq
レビュー込みでこれだけの早さで公開されるのはとてもよい体験だったので、細かい修正をしてくれるTrusted Contributorsの方々に感謝するばかり。これからも足りないソフトウェアはどんどんebuildを書いていれていくぞ〜。