エンジニアリングマネジメント学習会というのをやっています

これは GMO Pepabo Managers Advent Calendar 2019 - Adventar 1日目の記事です。

社内勉強会として、エンジニアリングマネジメント学習会というものを始めていたので、その目的や開催の様子を紹介します。

学習会の意義と狙い

ペパボでは2016年にエンジニアのキャリアラダーの一つとして、エンジニアリングマネジメントの領域が生まれ、CTLやTLが職務を全うすべく試行錯誤してきました。2016年当時は、国内ではエンジニアリングマネジメントという領域は現在ほど一般的なものではなく、muddydixonさん主催のエンジニアリングマネージャ勉強会(第1回 エンジニアリングマネージャ勉強会を開催し、因数分解でメンタリングをすることを発表してきました - PolyPeaceLight)などで少しずつコミュニティができあがりつつあるような状況でした。

そんな中、EM.FMというpodcastが始まったり、エンジニアリング組織論への招待エンジニアのためのマネジメントキャリアパスなどが出版され、エンジニアリングマネジメントの体系だった学習ができる下地が整いつつあるように思います。

また、私自身も EOF 2019 - connpass に登壇・参加させていただいたことで、エンジニアリングマネジメントについて知る・議論する機会を作りたいという思いはより一層強くなりました。(その時の資料はこちら ペパボのエンジニアリングマネジメント一問一答 / engineering-management-q-and-a-in-gmo-pepabo - Speaker Deck)

エンジニアリングマネジメントという言葉が指し示すスコープや、使う語彙についての共通認識がないまま議論をしても生産的ではありません。そこで、前述の2冊の読書会を通して、ペパボにおけるエンジニアリングマネジメントの議論のベースとなる語彙を共有しながら、参加者の課題やこれからについて議論したいと考えています。

こんな人に参加して欲しい

前提として、エンジニアリングマネジメントは「エンジニアのマネジメント」でもなければ「エンジニアが知るべきマネジメント」でもありません。当然、職種や職位に制限はありません。以下に当てはまる人に参加してほしいと思っています。

  • エンジニアリングマネジメントの知識を深めたい人
  • エンジニア専門職(シニア、プリンシパル、シニアプリンシパル、TL、CTL)になりたいと思っている人
  • 現在エンジニア専門職で、エンジニアリングマネジメントについて悩んでいる人
  • エンジニアリングマネジメントについてうまくいった・いかなかった経験を共有したい人

※ 「エンジニア専門職」はペパボの職位制度で定義されているものです

進め方

社内で以前に開催されていた 「アジャイルサムライから学ぶ、友の会」と同じく、章単位で担当を決め、まとめを作ってきて発表するスタイルでやっています。なお、「エンジニアリング組織論への招待」の方が議論のベースを作るのに便利そうなのでこちらからはじめました。

開催の記録を残す場所としては、Notion.soを使っています。

事前に担当部分をNotionのページとして作成し、会の中ではそれを見ながら、気になった人はインラインでコメントしたりしながら進めています。

Notionのようす

まとめ

今日は、ペパボの社内勉強会として開催している、エンジニアリングマネジメント学習会というものについて紹介をしました。まだ始まったばかりですが、エンジニアリングマネジメントに関わる人の横の繋がりを作る場として、続けていきたいと考えています。